料理教室といえば花嫁修業のイメージがありますが、近頃では独身男性も多く通っているようです。それを考えれば、料理を習いながら恋人がゲットできるかもしれません。

料理と一口に言っても、和食に洋食、イタリアンにフレンチと、好きな料理によって作り方が違えば、必要になる材料も異なります。
まず、どんな料理が作りたいのか、考えてみてください。

現在お付き合いしている人が、和食が好きなら家庭料理を教えてくれるところ、洋食好みならイタリアンやフレンチというように、相手に合わせるのもよいでしょう。
それでは、料理教室に通って女子力UP!婚活につなげましょう。

料理教室か、料理学校か?

本格的なプロ並みの料理が作りたければ料理教室。数人の生徒で和気あいあいと先生を囲んで、家庭料理程度のレパートリーでいいなら料理教室と、選択が分かれそうです。

料理学校の場合は、通学期間が1年もしくは2年など長期に渡るところが多く、料理教室の方は3ヶ月とか6ヶ月で、期間を短く区切って教えているようです。
かかる費用も、期間が長い分だけ料理学校の方が高額で、月謝や材料費以外に入学金や入会金がかかるところがあるので、予算内で収まることもポイントのひとつでしょう。

なお、入学する際には、「体験コース」があるところがおすすめです。
料理は、先生のつける“味”が大切なので、自分が食べて美味しいと思える先生に習いましょう。

少人数制か、マンツーマンか?

先生を数人の生徒で囲んで、料理を教わる少人数制の教室がありますし、先生にマンツーマンで教わることのできるクラスもあります。

最近では、人気のシェフに教わることのできる料理教室も増えています。スイーツやデザートだけ教えてもらえるところも。
また、「クリスマスケーキを専門に教えるクラス」とか、「お正月向けのおせち料理を作るコース」など、専門料理に特化したコースもあるので、基本をマスターしている方は、覚えたいものだけを選ぶことも可能です。

先生との相性が良いなら、マンツーマンで手取り足取り教わるのも楽しいかもしれません。
料金が手頃で、ほかの生徒にまじって気楽に教わることができるのは、少人数制のクラスの方でしょう。

初心者向けか、上級者向けか?

料理教室には、初心者向けや上級者向けのコース、その間を取った「中級者向けコース」というのがあります。

家でほとんど料理をしない、「包丁の使い方から教わりたい!」という人なら初心者向けでいいと思いますが、ある程度料理ができる人なら、物足りなく感じてしまうことがあるようです。
料理上手な人にとっては、作業ペースの遅い初心者と一緒だとイライラさせられるようなことがあるかもしれません。

その人のレベルによっては、中級者向けや上級者向けのコースを選んだ方がやりがいを感じられることがあります。
だいたい調理レベルが合った人と組んだ方が、ストレスなく通えて長続きしそうです。