アメリカ

留学とは

留学の定義は明確にありませんが、一般的に学ぶ目的や滞在する期間によって考えられています。
留学経験の種類は語学留学や交換留学、スポーツ留学など多岐に渡ります。また、海外の学校に6ケ月以上通う場合は「学生ビザ」の取得が必要です。

そこで留学を滞在期間で考えると、学生ビザを取得して留学し、学位を取る「正規留学」。
観光ビザやワーキングホリデーを利用した「短期留学」に分けられます。

ほとんどの場合は大学生のうちに留学を考える人が多く、将来に向けて語学力を身につけるため、国際的な仕事をするためなど明確な目的を持っている場合がほとんど。
アメリカ留学を強みとしているところでは、大学生や大卒者に向けた様々な留学プログラムを設けているので、自分の目的に合った留学プランを立てることができます。
留学プログラム|アメリカ留学(正規留学・短期留学・MBA取得)なら、NCN米国大学機構

学費面においては、奨学金制度を利用できるので、留学を考えているけれど金銭面が不安な場合は一度相談してみるのもおすすめです。

ワーキングホリデーとは

海外で働きながら現地の生活を体験できる制度です。1980年12月にオーストラリアと日本の間で始まりました。現在ではオーストラリアをはじめニュージーランドやカナダ、韓国などその他21か国と協定を結んでいます。中でもオーストラリアへの渡航は人気があり、ワーキングホリデーを利用する人たちの半数以上がオーストラリアに行っています。2番目に人気が高いのはカナダ。

現地にはワーキングホリデー利用者に向けた情報センターや留学エージェントが多く、手数料がかかる日本のエージェントと同等のサービスを無料で受けられるのも人気の理由です。

働きながら生活ができるといってもお金を稼ぐのが目的とせず、あくまでも海外の文化に触れ経験を得るのが目的の制度です。申請するには年齢制限があり、18歳から30歳までの申請が可能です。

ワーキングホリデーにかかる費用

渡航までに100万円は準備しておくといいでしょう。最低でも50万円は必要とされています。渡米先の国によって、渡航前の資金を充分にもっている証明が必要です。

ワーキングホリデー経験者によると、100~200万円は出発前に用意をしているようです。それでも少なかったという人も中には少なくありません。

資金を準備する必要性

渡航先の国の物価や賃金によって費用の額が変わってきます。オーストラリアやニュージーランド、カナダの場合は1ヶ月の生活費が平均13万円。現地になじんで就労するまで半年かかったとすると、必要な資金は80万円になります。また、「現地で稼ごう。」と考える方もいますが油断は禁物です。日本で仕事を探すより厳しく賃金も期待できないからです。稼ぐために仕事を詰めてしまっては、本来計画していたやりたい事や経験したかった事に時間を使えずに1年が終わってしまうなんてことも。

留学やワーキングホリデーで渡航する際には、現地の物価や平均の生活費を事前に把握しましょう。
当面の生活費や安全に生活になじむために資金は必要です。学びたい事や経験したい事。本来の目的を達成するためにも準備資金はしっかり計画を立てて用意しておきましょう。