保育士という仕事が今変わりつつあるのをご存知でしょうか?

下記のグラフのように、保育士の年収は年々右肩上がりになっております。


出典:令和2年8月 保育士の現状と主な取組|厚生労働省

さらに、厚生労働省は、資格所有者で現在保育の仕事に従事していない「潜在保育士」の数が、全国で約95万人(令和2年発表時点)いること受け、保育士を取り巻く労働環境の改善を推進していることが関係しています。

東京の保育士求人がアツい!

国や地方自治体が主体となって保育士の人材確保を進め、その先にある待機児童問題の解消を目指しています。

特に東京都は保育園に対して、そこで働く職員向け、宿舎借り上げ手当を実施しており、一部費用を負担する家賃補助制度があります。

東京の保育士求人のメリットを見ていきましょう!

東京の保育士求人は住宅手当の福利厚生が充実している

東京の保育士求人には、住宅手当の福利厚生が充実している印象を受けます。

なぜなら、物価や家賃が高い東京ならではの補助制度があるからです。

他の県から保育士として東京で働くことができるようにするためでもあります。

加えて、保育士のキャリアアップを支援するための費用補助制度もあり、多方面から保育士の生活を支える補助対策や離職防止策に取り組んでいます。

東京の保育士求人は「給料が高い」

東京という土地柄、東京の保育士の年収は全国平均を上回っています。

保育士の全国平均年収が約360万円のところ、東京では約434万円。
年間で70万以上、月収で6万円ほどの差があります。(2018年度)

さらに、同じ関東圏で2番目に高い神奈川と比較してみると、年収で約40万円、月収で3万円以上高くなっています。

東京の保育士求人は保育士に復帰した人にもおすすめ

そしてもう一つ、東京の保育士求人の特徴で特筆すべきはオープニングスタッフの募集が多いことがあります。

世田谷区は待機児童数が5年連続全国最多(平成25~29年時点)を記録したこともあり、保育園の新設に力を入れているからです。

オープニングスタッフとは、その園の立ち上げメンバーということで、 さまざまなルールや決めごとをひとつひとつ決定しながら進めていきます。

「持ってきてもらうタオルの枚数は何枚にするか」とか、「帰りの歌はどれにするか」とか、細かいことも決めて行くので、大変でありますが、自分の意見も採用されやすいので、楽しみでもあります。
特に、保育の経験のある保育士の意見や経験がとても役に立つので重宝されています。

また、園内の人間関係作りが一から始められ、早期のキャリアアップを比較的狙いやすいといったメリットもあります。

全国的な保育士人材確保の波に乗って、各地方自治体の特色に合わせた様々な補助制度や求人があります。

保育士が働きやすい環境づくりに取り組む中、各地方でその差は広がっているともいえます。

そんな中、特に東京で保育士として働くメリットについて紹介してきました。

保育士を目指す方、あるいは職場復帰を考えている方は、ぜひ自分の通勤圏内の求人からでもチェックしてみてください。