ピアノ教室というとセレブな“お嬢様”が思い浮かぶのは、私だけではないはず。
お金持ちのイメージにつながってしまう理由は、楽器の中でも高額な部類だからでしょう。

ピアノ教室に通うにも、家で練習する必要があり、家にあった方が上達が早いのは目に見えています。

ピアノの価格ですが、グランドピアノだと100万超え、アップライトピアノで数十万円と、それでもかなり高額です。
しかし、中古を購入するという方法もありますし、レンタルピアノなら月々数千円の出費ですみそうです。

さあ、華麗に弾きこなすことができれば、究極の女子力UPといえそうなピアノを習って、お嬢様入りしましょう!

ピアノの発表会とは?

ピアノ教室に通うと、その教室が開催しているピアノの発表会に参加することができます。

ドラマの世界では、ピアノの発表会に出るためにはライバル達を蹴落とさなければなりませんが、実際の教室はみなさん同じ月謝を払っていますから、そこまであからさまに格差が広がるようなことはありません。
楽曲さえスムーズに弾きこなすことができれば、生徒みんなで順番にステージに立つチャンスは巡ってきます。

フリルの付いた豪華なロングドレスを身につけて、まぶしいスポットライトの下に立つとき、大きな感動を味わうことができるでしょう。
無事に弾き終われば、割れんばかりの拍手と豪華な花束が手渡されます。

ピアノ教室の月謝は?

ピアノ教室の月謝ですが、子供が通っていることも多いせいか、5,000円~10,000円程度で、ほかの習い事と大きな違いはないようです。

回数は、通っているところによっても異なりますが、週1~2回のペースが多いみたいです。あとは、自宅で練習することになります。
ただ、習い事のレベルであればこの程度の料金ですが、コンクールの入賞を狙うようなハイレベルなものになると、個人レッスンを付けたりして、それ以上に高額になります。

また、発表会に参加する費用は、月謝とは別会計です。ドレスを購入したり、美容院に行ったりすることでもお金がかかりそうです。

レンタルピアノなら?

自宅にピアノの貸し出しを行っているレンタルピアノがあります。
毎月、数千円の料金でピアノを貸し出してくれます。貸し出し期間は、1年程度の様子です。
レンタル後に、そのまま購入してしまうことも可能なようです。

ただ、自宅でピアノを練習する場合、防音設備が必要になるかと思います。ピアノの音は、十分騒音に含まれるでしょう。
防音設備を備えていない場合は、イヤホンで音を聞きながら弾くことのできる「サイレントピアノ」があります。そのような静音タイプがおすすめです。

ピアノは重さがあるので、2階以上に搬入する場合は総重量をご確認ください。