ドレス姿の女性

草食系男子という言葉をよく耳にするようになりましたが、世間の男性方は確かに草食系の人が増えてきているという印象を受けます。
結婚をするのならば女性から歩み寄っていかなければならない時代なのかもしれません。
なぜ男性の方々は恋愛や結婚に臆病になってしまっているのでしょうか。

結婚は責任が伴うもの

結婚をすることは幸せの象徴であり将来への希望と安泰そのものだと考えている女性は珍しくありませんが、男性にとって結婚とは重大な責任が伴うものです。
もしも結婚したら、何が起ころうとパートナーを守らなければなりません。
その責任があるからこそ、男性は結婚に対し億劫になってしまっているのです。

それに結婚は非常にお金がかかるものです。
婚約指輪、結婚指輪、結婚式、引っ越し代、家具代、そして子供が生まれた場合の養育費など、独身の時に比べて自分のために使えるお金は明らかに減ります。
結婚指輪だけでも、リーズナブルな価格帯のブランドでも非常に高価ですので、気が引けるのも仕方がない所です。参考→ポンテヴェキオ ブライダル(結婚指輪) 大阪本店
特に女性の方が専業主婦希望だったり、あまり収入が多くない場合は男性側の負担が多くなります。
そのため結婚は昇給してからでいい、昇進してからでいい、と思う男性が多いのです。

良く言えば、しっかりと将来設計をしていて、相手のことも考えていると言えますが、悪く言えば決断力に欠けているとも言えます。
こういった事情があるので、最近の男性は女性ほど結婚という言葉を口にしなくなっているのです。
結婚したい女性陣はそういった男性が負わなければならない社会的な責任を考慮しなければいけないのかもしれません。

男性は結婚したくないの?

それでは男性は結婚をしたくないと考えているのでしょうか?
答えは、否、多くの男性が結婚をしたいと考えています。
もしくは、結婚はしなくても良いとも思っているけれど、もしも良いパートナーが見つかったら結婚したい、と考えている人が多いです。

それでも晩婚化が進んできている理由は、重大な責任を負う程の覚悟を持って結婚したいと思う魅力的な女性が見つからないからです。
したがって結婚願望の強い女性は、こういった男性陣の考えを上手にくみ取ってあげなければなりません。
本当に結婚したいと思われる女性とはどのような女性なのでしょうか。

理想像は千差万別

男性が「この人と結婚したい」と感じる魅力的な女性は千差万別です。
料理が上手な人が良いという人もいれば、一緒に仕事をがんばってして欲しいという人もいますし、見た目を重視する人もいれば、中身を重視する人もいます。
こればかりは個人によって価値観が異なりますので、分かれてしまっても仕方がありません。

それでも共通点の傾向を挙げるのならば、「男性が負うことになる責任を少しでも軽減させてくれる女性」というのが唯一の共通点と言えるでしょう。
しかし一言に責任の軽減と言っても、その中身はそれぞれで異なってきます。
経済的なサポートをして欲しい人もいますし、本当に可愛くて自分にかまってくれるだけでもサポートになり得るという人もいます。

なので、意中の男性がいる女性は、その相手がどのようなことを求める人なのかを知ることで、結婚に近付くことができます。
相手の理想があまりにも自分からかけ離れている時は、新しい責任の軽減方法を提案するといいでしょう。
例えばとにかく見た目を重視する男性だった場合、一緒にいると精神的に楽になる立ち位置を確保したり、性格を重視する男性だった場合、妻が経済力でサポートする夫婦像を提案したり、相手とあなたの性格によって、様々な方法があります。

ですが、どうしても相手の希望と一致しない場合は早目に見限って新しい相手を探すことも一つの方法です。
責任を取りたがらない男性は、結婚した後も優柔不断な対応をされる可能性が高いです。
女性も優柔不断にならないよう、はっきり決めてしまいましょう。