女子力UPにつながる習い事といってもいろいろありますが、楽しめるものでないと長く通うことができないでしょう。

身体を動かすことが好きな人ならスポーツ系とか、室内でできるものの方が得意な人とか、人それぞれに向き不向き、好き嫌いがあります。
たとえば、手芸教室や編み物教室などは、女子力の高そうな習い事の代表ですが、けっこう根気が必要ですし、肩こりがひどくなったりするので、好きでなければ続けるのが難しそうです。

また、習い事にかかる費用の問題などもあるかもしれません。
お金のかからない習い事もありますが、驚くほど費用が高額になる習い事があったりするので、費用面からも考えて続けることのできるものを選びましょう。

先生との相性は?

習い事では、指導にあたる担当の先生との相性が重要です。

その先生が教えてくれる技術であったり、尊敬できる才能が目標など、なんらかの目的を持って通っている人は少なくありません。
特に、マンツーマンで教えている教室の場合、先生と性格や考え方が合わなければ、通うのが苦痛になってしまいそうです。

事前に、その先生の作品を見たり、ホームページで教室を開催している意図を確認するなどして、先生の人となりを知っておきましょう。
人として尊敬できたり、理念に共感できるようであれば、多少自分と合わないところがあったり、指導が厳しいようなことがあったとしても、がんばろうという気持ちになれるのではないかと思います。

教室の雰囲気は?

習い事には、年齢も個性もバラバラな生徒達が通っています。
興味や目的が一緒であれば、話も合いやすいと思いますが、すでにその教室のムードのようなものができあがっている場合があります。

新しい人を受け入れて仲良くやっていこうというオープンな雰囲気なら、楽しく通えるかもしれませんが、そうでないこともありそうです。
また、人によっては、のんびりムードの教室が合わないことも。そのへんは人それぞれなので、通い始める前に確認した方がよいでしょう。

教室の雰囲気が自分に合っているかは、「体験教室」のようなものを設けている教室があるので、参加してみてください。

習い事にかける予算は?

習い事にかける予算はどれぐらいでしょうか?

多くの習い事は月謝制になっており、5,000円~10,000円ぐらいが平均的なようです。
しかし、月謝以外に、料理教室であれば材料費が必要になったり、音楽教室であれば、個人で楽器をそろえなくてはならないことがあります。

また、生徒同士で教室が終わった後にお茶を飲むなどのお付き合いが発生するので、毎月決まった出費ですむとは限りません。
習い事に楽しく通うためには、余裕をもった予算を組むことが大切です。